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ここでは文実に10設けられている部門ごとに、その担当する仕事内容を説明したいと思います。
毎年各部門の担当する仕事はだいたい慣例的に決まっていますが、その境界はあいまいで決して固定的なものではありません。
準備を進める中で、部門間で話し合い、臨機応変に仕事分担をしていきます。
総務部門
総務は、簡単に言うとデコと文実とのパイプ役ですが、そのほかに様々な雑用もしています。
主に防災的に安全かどうかを確認することが多いです。
例えば、
- ◆申請書の処理
- 各デコが何か特殊な事をしたいときに提出する書類で、総務は書かれた内容を許可するかどうかを判断します
- ◆教室内外装飾調査書
- 各デコの内外装の装飾をこの書類に詳細に書いて総務に提出してもらいます。その内容が安全面で問題があるかどうかなどをチェックして、問題点があれば適時指摘します
- ◆中間報告書
- 各デコの進捗状況を書いて提出してもらいます。総務がチェックして、進度が極端に遅いデコには適時注意していきます
- ◆本部の清掃
- あっという間に汚れていきます。みんな本部をきれいにしないのです…。全く
などです。
他の部門と違い、総務の仕事は多岐にわたります。地味な仕事が多いですが、日々書類の山に忙殺されながら暮らしています。
財務部門
財務というのは、一言でいうと文実の会計担当です。文実の活動によって動くお金を管理しています。文化祭で使われるお金には上限があり、その中でいかに充実したサービスを提供できるかは、財務にかかっていると言えるかもしれません。
また、ただ会計をしているだけではなく、そのほかに大きく分けて2つの仕事があります。木材販売と、文実販売です。
似たような名前ですが・・・木材販売というのは、文化祭準備で各団体が使用する大量の木材を文実がまとめて注文し、各団体に配布するというものです。木材配布ということもあります。これにより、各団体がそれぞれ木材販売店にいちいち木材を買いに行って運ぶという作業が省かれます。
文実販売というのは、文実本部で、釘・テープ・模造紙を購入できる制度のことです。これも木材販売と同様、各団体がお店に行って買ってくるという手間を省くためのものです。また、釘は箱買いしかできないので、必要な分だけ1団体が買うということができませんが、文実販売では10g単位で買うことができるので、経済的と言えます。ただ、毎年文化祭直前になると、消費量が急激に増え、品切れが相次ぐことも多々あります。今年はそのようなことがないよう、頑張らなければ。
財務はこのように、文化祭に参加する団体の準備の効率化とその金銭的な管理を任されている部門です。
広報部門
広報の仕事はその名の通り、学校の内外に文化祭に関する情報をお伝えする事です。
内部向けには、各デコの責任者にデコ責広報を、全校生徒向けには文実広報を発行しています。デコ責広報は週一回、その週の予定や各書類の説明のために発行、一方文実広報は全校生徒に連絡したい事があるときだけ発行しています。ただ、今年は2学期から文実広報のかわりに、週刊で文化祭通信という生徒新聞のようなものを発行しています。広報は2学期ポスターやらパンフやらで忙しいので文化祭通信は他の人に任せてしまっていますが・・・。
外部への仕事としては、ポスター、ビラ、パンフレット、ホームページの製作があります。パソコンでの作業が中心となるので準備期間中はほとんど文実本部にこもって作業です。実は文実の予算でこれらの印刷費が一番占める割合が大きいです。さらに、ポスターやビラ、ホームページは文化祭の来客者数を左右するので、責任重大、頑張ってます。
器材部門
器材部門の仕事には大きく分けて以下の3つがあります。
- 校内器材の移動管理
- 中古木材の配布・回収
- 文実貸出の管理
最も大きな仕事が 校内器材の移動管理です。器材には一般器材・文実器材・特殊器材があります。
一般器材は、机・椅子・教壇・教卓といった教室にある普通の器材です。まず学校中にある器材を調べ、各団体の希望を元に配分します。その後文化祭の際にどこからどこに器材を移動するかを決め、器材移動表を作成します。器材に移動前後の場所を書いたビニールテープを貼ることによって器材を管理しています。この仕事が器材で最も重要な仕事といえます。
文実器材は、文実が管理している器材です。具体的には暗幕・スポットライト・コードリール・カラーコーン・コーンバーです。これらの器材も各団体の希望を元に配分します。特殊器材は、先生方から文化祭の期間中に貸していただける器材です。文実が仲介して希望する団体に貸し出されています。テレビ・プロジェクター・スクリーンが代表例です。
次に 中古木材についてです。中古木材とは前年度の文化祭で使用した木材を文実が回収したものです。これも各団体の希望を元に配分し、9月上旬に配布しています。質は新しいものに比べて劣りますが、お金と資源の節約のためには必要です。本校の文化祭にとって欠かせないものです。
最後は 文実貸出についてです。文化祭準備に欠かせない工具を貸し出しています。のこぎり・金づち・メジャー・くぎ抜き・さしがね・金属やすりを貸し出しています。今年のこぎりを新調したこともあってか、たくさんの団体が利用しています。
これらの仕事を行うために、各クラス3名からなる器材委員会があります。この器材委員会を統率することも器材の重要な仕事です。
以上が器材担当の仕事です。特別な技術は必要ないですが、仕事量は多く、根気強さが必要とされます。
審査部門
審査部門の主な仕事は審査委員会の運営です。そこで、審査委員会とは何なのかという説明から入ります。
筑駒の文化祭は全HRの生徒が必ず参加するという形態をとっています。そのため、士気の低いクラスもあるため、そんなクラスにもがんばってもらおうということで提案されたのが、審査制度で、それを担っているのが審査委員会です。審査制度とは具体的には、当日審査委員の生徒が審査を希望した各団体を回って点数をつけたりコメントを書き、それを二日目の中夜祭が行われているときに開かれる審査会議で集計し、審査委員で話しあって、各部門ごとに順位をつけていくことです。また、最近は文化祭における各団体の意欲も高まり、審査は順位付け以外の効果もあげています。それは審査会議のときに出た各団体への審査委員からの意見です。これは、審査講評として文化祭後に全団体に配られます。また、その審査を行うための仕組みを毎年一学期に委員会を開いて話し合います。委員会では主に前年度の反省を元に話し合い、制度を改善します。
このような仕事をまとめているのが文実の審査担当者です。審査担当者の仕事は主に審査会議での議長、審査委員会の運営、審査講評の作成、そして来校者の方に投票していただいた、大衆賞の集計です。
御来校の際はぜひ、大衆賞に投票をお願いします。結果は文化祭終了後ホームページで発表する予定です。
SCC部門
SCCでは、受付・警備・清掃等を担当しています。"Security and Cleaning Committee"の略語で、その名の通り、独立した委員会を持っています。この委員会は各HRから4人程度集められたメンバー、総勢70人で活動しています。
受付・警備・清掃と言いましたが、簡単に想像されるとおり、SCCの業務は非常に多岐にわたります。
受付業務では、来場者の皆様を校門左手でお迎えします。記名所の運営と、パンフレット配布のための受付設営を行っています。
警備業務は、主に準備期間の仕事になるのですが、生徒が完全に下校したか、戸締りはきちんとなされているか、などをチェックする業務です。
清掃業務では、準備期間・当日ともに忙しく働いています。準備期間では各参加団体から出る厖大な廃棄物を回収し、分別の指導を行います。当日は来場者の皆様が食品班や縁日班でお食事をされたときに出るゴミを回収します。トレーの分別や、皆様への分別方法の指導なども、SCCが行います。
来場者の皆様が本校文化祭を快適に楽しめるよう、SCCは全力でサポートしていきます。
装飾部門
文化祭付属委員会の一つである装飾委員会と協力して校内各所に設置する装飾物を製作する、それが文実装飾部門の仕事です。
来場者の皆さんを最初に出迎える校門装飾や、校舎前面に掲げられる垂れ幕、これらは装飾部門が企画し製作します。装飾のない文化祭がどれだけ盛り上がりに欠けることか、装飾部門のない文化祭などもはや想像不可能なのであります(と自負してやってます)。九月十月は毎日放課後学校に残ってノコギリで木を切ったり、ペンキを塗ったりの毎日。文化祭までに何着服をペンキでダメにすることか…。それでも、今年の装飾委員のやる気は段違いです。来場者の皆さんをあっと言わせる装飾めがけ、執念を燃やしています。
装飾委員と文実装飾担当の血と汗と涙の結晶である装飾物に、是非是非ご期待ください。
印刷部門
印刷の業務は各デコが作るパンフレットやビラ、ポスターを印刷することです。各デコから原稿をもらい、それを指定された枚数印刷します。旧式のオンボロ印刷機で頑張っています。印刷の業務は、基本的に十月六日から始まります。文化祭間近になるとすべりこみで原稿を持ってくる人が急増するので、それはもう忙しくなります。ちなみに、実は各デコで原稿を印刷してもいいことになっています。しかし、ビラなどは特にたくさん配るので、ほとんどのデコが文実に印刷を任せるのです。しかし、ポスターは各デコで印刷するところも結構あります。カラー印刷ができず、しょっちゅう擦れる筑駒の印刷機では、人目を惹きつけるような斬新なポスターができないからです。
結構地味な役職ですが、なかなか大変な役職です。縁の下の力持ち、ってやつです。僕たちの活躍も忘れないでください。
電力部門
電力部門の主な仕事は文化祭当日の電力の割り振りです。
校内の使用できる電力はかなり限られているので、ブレーカーが落ちないよう、各団体の当日の電力使用量を電力担当者が集計し、それぞれの団体に割り当てていきます。また、演劇や映画など時間帯によって電力を使ったり、使わなかったりする団体も数多くあるため、毎年、電力部門がタイムテーブルの集計から作成までを任されています。そのため、電力担当者は学校中のブレーカーとそれぞれの対応する場所を夏休み中に把握しておきます。
また、仕事がそこまで多い部門ではないので、この部門とも関係のある器材などの手伝いも主な業務の一つです。
シアター部門
筑駒の文化祭は、演劇をやるクラスがとても多いという特色があります。そこで、期間中だけ剣道場を改装してシアターをつくり、一部の演劇団体はそこで上演します。
そのシアターを運営する手伝いをするのが文実シアター部門です。
今年後は、高2二名、高1二名で成り立っています。
さきほど「手伝い」と書きましたが、シアターの運営はあくまでシアターを使う団体が共同で行うというスタンスです。決して「文実が場所を提供する」ということではなく、毎週開かれる「シアターデコ責会議」で、各団体が協議してあれこれ決めていくのです。
文実は各団体の希望を調整したり、シアターに必要なものを調べて各団体の人に作らせたりします(なかなか本格的で、雛壇状の客席も全て手作りです)。
まとめて言うと、わりと地味な役回り・・・ですが、筑駒ならではの部門だと思ってます。
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